今日の結婚相談 [結婚論]
今日も、結婚に関する悩み事相談を受ける。
「迷うならやめとけ」とアドバイス。
最近、こんなのばっかりだな。
彼女は相手のご両親と住む予定らしい。
新しい生活を始めるに当たって、様々な希望があるわけだ。
希望といっても、子供ができるまでは現在の仕事を続けたいとか、
俺から見れば極々当たり前のものだ。
でも、相手のご両親は余りよい顔をしていなくて、
婚約者に話してもあまり真剣に受け止めてもらえないとのこと。
進路変更をするのに、遅すぎるということはない [結婚論]
リアルで結婚相談を受けた。
入籍直前なんだけど、どうもうまくいかないような気がするとのこと。
婚約相手のことをいろいろ聞いてみると、見事なまでのダメ男だ。
典型的な他責系で、自己愛性人格障害っぽい。
もっと早く相談してくれれば良かったのに、、、
というか、自分でもっと早く気づけよ。
この段階まで話が進んでいると、後戻りするのは大変かもしれないが、
それでも、結婚前だから不幸中の幸いだろう。
マズいと思いつつも、惰性で結婚というのは最悪なパターン。
イヤな感じがするなら、結婚式前日であっても、ずるずると進むべきではない。
延期、もしくは、ドタキャンをすべきだ。
結婚って、慎重すぎるぐらいでちょうどいいと思う。
「とにかく結婚しておこう」って言うのは、下策もいいところ。
結婚失敗のダメージは大きいので、
下手な結婚をするぐらいなら、一人の方が絶対にマシ。
女性を支えるということ [結婚論]
女性を支えるというのは、
上手に八つ当たりをさせることだと思う。
女性は気分にムラがある生き物で、
機嫌がよいときは女神になるが、機嫌が悪いと破壊神になる。
破壊神モードの時は、自分でも感情のコントロールができない。
女性がイライラするのは、誰にも止めることはできない。
女が女である以上、理由もなくイライラするものらしい。
何か理由があるに違いないとおもうから、男には訳がわからなくなる。
俺を含む多くの男が犯しがちな過ちは、
イライラの原因を追及して、問題を解決しようとすることだ。
女性の怒りの特徴は、「理不尽さ」である。
理屈でもって、相手の怒りの理不尽さを証明したところで、
火に油を注ぐだけだ。
女性の怒りとは、頭で考えて解決すべきものではなく、
こころで受け止めるものなのだ。
そのために大切なことを箇条書きしてみよう
- まず、相手の女性に充分に関心を払うこと
- 言いたいことを全部言わせること
- 合理的かどうかは気にするな
- 相手の感情に共感するように務めること
- わからないときに、わかったふりをしないこと
- そして、わからないからといって、否定はしないこと
俺の経験からいって、話をちゃんと聞いて、
共感しようと努力するだけで、ほとんどの問題は解決する。
女が受け止めてもらえたと思えば、それで良いのだ。
結局は、こころの問題なのだから。
子育て>>(越えられない壁)>>結婚>>恋愛 [結婚論]
恋愛関係っていうのは、とても楽だ。
自分が一緒にいたいときだけ、相手と一緒にいればよい。
相手が喜んでくれるような部分だけを見せられる。
結婚や同棲をなどで生活を共にすると、
「こんなはずじゃ無かったのに」ということが山のように出てくる。
こっちもショックだけど、
相手も同じようにショックを受けているわけで、
必然的に険悪になる。
だから、結婚前はラブラブでも、
結婚したら喧嘩ばかりというのは、ありがちな話だ。
でも、ここで「騙された」と思ってはダメ。
「以前は、良い面だけを見せるようにしてくれてたんだな。
今まで俺のために頑張ってくれて、ありがとう」
と感動するところだ。
とはいうものの、子供がいない夫婦は簡単に摩擦を回避できる。
家庭の中で距離をおけば良いだけの話だから。
摩擦・火種を発見したら距離をとればよい。
距離を開けすぎると他人になってしまうという諸刃の剣ではあるが、
無用な摩擦を避けられるのは良いことだ。
子供が出来ると、協力をしないと家庭が回っていかない。
どちらかがへそを曲げると、結局しわ寄せは子供に行く。
だから、内心は「コンチクショウ」と思いつつも、
子供にとばっちりが行かないように、
夫婦で協力しないといけない。
でも、そういう関係になってから、
本当の意味で夫婦になれたように思う。
恋愛の相手は遊び友達の延長で、
夫婦は仕事仲間の延長だと思う。
子育てという大仕事を通して、夫婦は唯一無二の仲間になる。
困難な仕事を協力して乗り越えた仲間というのは、別格なんだな。
気の合う遊び友達とは、信頼関係が違う。
話が合う人とか、趣味が合う人は良い遊び友達になれるけれど、
結婚相手としては適切かどうかは別問題だ。
結婚相手の条件は、信頼できることにつきる。
自分の背中を預けられるかどうか。
