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恋愛と結婚は全く別物 [結婚論]

良い恋愛パートナーは必ずしも良い結婚パートナーではない。
大恋愛の末に結婚をしても、結婚生活が破綻する例は少なくない。

結婚(子育て)に重要なのは、生活能力・信頼・友情・体力・母性・父性
恋愛(SEX)に重要なのは、ときめき・フェロモン・リビドー・健全な肉体

恋愛に重要なときめき(ドキドキ感)は、意外性からくるわけだ。
恋愛のパートナーには、予定調和を打破するおもしろみが要求される。
それに対して、結婚生活においては、相手が期待通りに動いてくれることが重要になる。
相手に信頼がおけるかどうかで、育児の負担は全く変わってくる。
意外性と信頼は、基本的には相容れないものなのだ。

夫婦両方が生活能力とフェロモンを兼ね備えてない限り、
一男一婦制で夫婦・家庭がうまく行くことはない。
どちらかの生活能力が欠如していたら、お互いに信頼が無くなり、
遅かれ早かれ家庭離婚になるだろう。
逆に、生活能力はあっても、男女の関係でなくなってしまうと、
男は給料を運ぶ下宿人、女は家政婦になってしまう。
これはこれで、味気ない結婚生活と言えるだろう。


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Hanna

んもう、niceをいくつも押したい気分です。
夫婦って、簡単そうで難しい関係ですね。
婚姻届にハンコおして、戸籍上、夫婦になったとたん、
オトコとオンナの関係が薄れていくのはなぜだろう?
やっぱり安心という緊張感のない生活のせいかなぁ?
ある意味、恋人同士よりもいい緊張感をもって接していないと、
破綻は誰にでもありうることかもしれない・・・
by Hanna (2005-05-07 22:00) 

katuo

結婚は制度に過ぎない。気持ちは別問題。
制度的に離れるのが難しいという安心感があるし、
結婚後は日々の生活に追われがちだから、
夫婦の人間関係のメンテナンスがおろそかになりがち。
婚姻制度の安定性にあぐらをかいていては人間関係は腐る。
結婚後の方が意識して、二人の時間を持たないと、
いつの間にか気持ちが離れていってしまう。
結婚というのは、実りが多い反面、とても難しい事業ですね。
by katuo (2005-05-08 01:10) 

katuoさん夫婦は

両方が生活能力とフェロモンを兼ね備えいるということですね
by katuoさん夫婦は (2005-05-08 03:48) 

katuo

>両方が生活能力とフェロモンを兼ね備えいるということですね
それは理想であって、現実は厳しい(笑
だから、コミュニケーションが鍵になります。
家事・育児はチームワークがあればとても楽になる。
あと、二人の時間を充分とるようにすれば、
美女・美男でなくても親密な関係は築ける。
うちの夫婦の場合は、生活能力はチームワークが前提だし、
フェロモンは夫婦限定です。
by katuo (2005-05-08 23:38) 

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