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戦う平和主義者 [闘わなきゃ、現実と]

俺は基本的に好戦的ではない。
避けられる戦いは避ける。
このブログでは読み手に不快感を与えることを恐れずに書くけれど、
余所のサイトに喧嘩を売りに行くことはない。
基本的に面倒くさいことが嫌いなのだ。

しかしながら、戦わずに平和が得られるほど人生は甘くない。
俺のささやかな平和はいとも簡単に蹂躙されてしまう。
俺は誰かを傷つけるためではなく、自分の平和を守るために戦ってきた。
自分の平和のために戦い続けて、ようやく平和を手に入れた。
平和を手に入れたら終わりではない。
平和を手に入れた瞬間から、平和を守るために戦わなければならない。

みんなが他人の平和を尊重する社会に産まれ育っていれば、
戦いなど不要なのかもしれない。
でも、俺の現実はそんなに甘っちょろくない。
俺が摩擦を避けて周囲に迎合していたら、確実に神経症になっていただろう。
理想をもつのはとても重要なことだが、
理想と現実が違う場合に、現実逃避をすべきではない。

戦場に産まれてしまった人間にとって、生きることは戦いなのだ。
戦場で戦いを放棄することは、自分を見捨てることだ。
自分を見捨てた人間には、生きている実感が欠如しているという特徴がある。
きっと、自分を見捨てた時点で、心が死んでしまうのだろう。

あなたは、生きてますか?


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chako

はじめまして。chakoと言います。
katuoさんのブログを見つけてから時々覗きにきています。
そして自分もこっそりブログを作ってしまいました。(汗)
久しぶりに来てブログのバックが変わっていたので
「えっ?・・・ここって『こころの肥溜め』で合ってる?」と驚きました(笑)
katuoさんの書いていること時々共感しています。
わたしは今日も生きています。
と報告したくて書き込みしました。(笑)
by chako (2005-09-28 01:15) 

katuo

chakoさん、はじめまして。
これからも細々と続けるつもりですので、
気が向いたら遊びに来てください。

>katuoさんの書いていること時々共感しています。
そういう読み方をしてくれると嬉しいですね。
全部共感できる人は病気ですから(笑

>わたしは今日も生きています。
>と報告したくて書き込みしました。(笑)
生存者が確認できるというのは嬉しいことです。
by katuo (2005-09-28 21:55) 

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