いいこってどんなこ? [レビュー]
ぜったい なかないのが いいこなの?
おこりんぼは いいこじゃ ないよね?
ばかなことばっかりしてると、いやになっちゃうよね?
まさか! バニーは いまのまんまで いいの
子供を常に肯定できる親でありたいと思いつつも、
寝不足のときに延々とだだをこねられたり、
玄関のドアを破壊されたり、長男が次男をいじめたりすると、
なかなか平常心ではいられない。
ついつい子供に感情をぶつけそうになる。
そんなときに、この本のことを思い出すと、
「息子に何が悪いかを冷静に教えるのが親の役目であって、
怒りを子供にぶつけるべきではない」
という当たり前のことを再確認できる。
この本は、大人のための気づきの本です。
親の愛が少ないと、聞き分けの良い子になるでも書きましたが、
「良い子でないと愛されない」と子供が思うと、子供は自分を捨てて必死で良い子になります。
その結果、親の子育ては楽になるけれど、子供は一生苦しむ。
そういう良い子を作らないためには、悪い子のときもしっかりと受け止めた上で、
悪いことはなぜ悪いかを頭で理解させる必要がある。
本当の親の愛は無条件です。条件付きの愛は愛ではなくて親のエゴ。
そんな当たり前のことを思い出させてくれます。
子育て中の人は、手元にあると精神安定に役立ちます。
親の顔色を見ながら育った良い子は、これを読んで親の愛について考えてほしい。
カラダの具合はどうですか?
季節の変わり目、体調管理はしっかりと!
素晴らしい本ですね。
ぜひぜひ読みたいです。
by Hanna (2005-05-18 16:06)
ぜひ、読んでみてください。
話はバカみたいに単純なんだけど、
子育てにおける本質的なテーマが単刀直入にかかれていて、
いろいろと考えさせられます。
必要なのは、指導ではなく、受け止めなんだよなぁ。
by katuo (2005-05-18 22:43)
とっても耳の痛いお話です。
ついつい子供に怒りをぶつけたリしがちです。
この「ついつい」が子供に多大な影響を及ぼしてるんですよね。
by ぽっかぽか (2005-05-23 16:01)
育児ストレスってすごく大きいから、
誰しも感情を押されられない時は、ありますよ。
俺も、後で「しまったなぁぁぁぁ」と思うことが多いです(涙
ぜひ、この本を手にとって、精神安定に役立ててください。
育児をやってないやつに限って、
「感情的になるなんてとんでもない」とか偉そうなことを言うんだな。
by katuo (2005-05-24 21:04)